2014/04/02
株式会社レナウン
レナウンのGMS系メンズビジネスブランド「スタジオ・バイ・ダーバン」は、2013年度秋冬シーズン主力アイテムであるスーツの売上が128%と好調推移したことと、出退店により店舗の整理も進んだことで順調に売上を伸ばしました。
また、春の立ち上がりも、秋の好調感を維持したまま入ることができ2013年8月~2014年3月は8ヶ月連続二ケタ増(プロパー / バーゲン計)で推移しました。
既存店舗比でも、2度の週末降雪の影響で2月は落としたものの、他の月は好調に推移しました。

売上前年比(店頭小売ベース:合計および既存)

  2013年
8月
9月 10月 11月 12月 2014年
1月
2月 3月
合計 114% 116% 119% 126% 129% 129% 112% 152%
既存比 112% 112% 103% 107% 112% 111% 98% 131%

好調要因

  1. 生産背景見直し、生地グレードアップ
    主力スーツの生産基地を中国に変更することでコストを押さえ、その分生地のグレードを高くしました。
  2. 接客サービス
    知識の豊富な店頭スタッフを配置することで、GMSチャネルにおいてもきめ細かなサービスを実施。リピーターも多く、フリーのお客様も確実に増えています。
  3. 顧客層別スーツの品揃えを充実
    ・フリー客やボリューム層→¥39,000、¥49,000のライン、カラーも含めバリエーション増
     スーツ売上の70%を¥39,000、¥49,000で構成
    ・上質志向の顧客層→¥59,000、¥76,000国内縫製&高級素材スーツ
     ニュージーランドメリノシルクブレンド ¥59,000
     インポートファブリック:「ゼニア」や「チェルッティ」 ¥76,000
     ※国内グループ会社「ダーバン宮崎ソーイング」で縫製
  4. 商品分析と早期QR
    毎シーズン実績の検証をかさね商品のABC分析を実施。A品番は思い切った発注をすることで店頭品切れを防止し、販売機会ロスを軽減しました。2013年秋冬は、7月に秋冬主力のスーツ1,000着とコート800着の追加生産を判断し、11月に店頭投入。12月以降も材料不足になることなく、売り増しができ二ケタ増の結果に。2013年秋冬プロパー消化率も6ポイント上昇(前年秋冬対比)しました。
  5. 不採算店舗を整理&新規出店により、店舗運営の効率向上
    2014年2月期は前期対比で4店舗が純増し2014年3月現在69店舗(9店舗クローズ、13店舗オープン)

2014年春の立ち上がり

2014年春夏展示会より
2014年春夏展示会より
2月は、春物のスーツの立ち上がりとして、フレッシャーズスーツを求めるフリー客と、既存顧客の来店増で順調にスタートしました。
・フレッシャーズ→黒無地の細身スーツ ¥39,000
・既存顧客→パターンオーダーや既製スーツ
 ニュージーランドメリノ ¥59,000
 ゼニアやチェルッティのインポート素材 ¥76,000
3月は、増税前の駆け込み需要を見据えて、既製スーツの仕込み量を130%としたことが、結果に結びついています。
「ウィリアム・ハルステッド」ブラックモヘアスーツ
「ウィリアム・ハルステッド」ブラックモヘアスーツ
4月以降は、駆け込み需要の反動と、増税による消費の落ち込みを予想していますが、需要を喚起するため、ファッション感度の高い商品やスタイリングの訴求を進めます。
また、ブランドデビュー20周年の限定アニバーサリースーツを販売いたします。
■20周年記念限定アニバーサリースーツ
 1875年創業の英国生地メーカー「ウィリアム・ハル
 ステッド」ブラックモヘアスーツ
 限定200着 
 価格:¥59,000+税
 フェア期間:4月26日~5月18日

山東如意との取り組みについて

スタジオ・バイ・ダーバンでは、当社の親会社である山東如意科技集団有限公司で生産されたウール生地を2012年春夏シーズンから採用。2013年秋冬シーズンはスーツ売上の約35%まで拡大しました。2014年春夏は新たに、ニュージーランドメリノスーパー120(¥59,000)を山東如意から調達し、春夏シーズンは約45%となる予定です。

マーケット環境の変化と、新しいスタジオ・バイ・ダーバンの取り組み

スタジオ・バイ・ダーバンは1994年にデビューしました。
この20年の間で、紳士服を取り扱うロードサイド店は大きく拡大。GMSチャネルにおいてもプライベートブランドを戦略ブランドと位置づけるなど、マーケットの中で大きな変化がありました。そういった変化の激しい20年の中で、百貨店における圧倒的なビジネス系ブランドとして確立している「ダーバン」の物づくりのDNAを継承するブランドとして、GMSチャネルの中で存在感を確立させました
さらなる拡大を目指し、当社のGMS系カジュアルブランド「スタジオ・バイ・インターメッツォ」との複合ショップの展開を2月末~5店舗でスタートさせ、新しい展開も見据えています。
“STUDIO br D'URBAN” “STODIO by INTERMEZZO”複合ショップVMDイメージ
“STUDIO br D'URBAN” “STODIO by INTERMEZZO”複合ショップVMDイメージ
注:文中記載の価格は商品の本体価格です。「本体価格+税」がお客様にご負担いただく金額になります。

このリリースに関するお問い合わせ先
株式会社レナウン 広報・IRチーム
TEL:03-4521-8089